酒屋の俺にも出来る事がある。出来るコトをするだけ。

被災地に行き……。
まず、みなさん本当にありがとうございます!!
そして、無事に兄弟で帰って来れた事に感謝しております。
月曜日の朝、弟に今から熊本に行くぞ!の一声から始まりました。土曜日、日曜日の2日間は消防学校で訓練をしていまして、その時も実は九州での震災が気になっていたのですが…気になっていたと言うだけでした。
火曜日がお店の定休日と言う事もあり、今日がチャンス!!ここで動かなければ動かないし動かない理由探しをする弱い自分が現れるだけ。
まずはトラックの手配。商工会青年部部長に連絡し、お兄さんが建設会社なので…。そしたら、新車でまだ1000kmも走っていないトラックを貸して頂き、天然水は地元で生産されている取引先に無理言って分けてもらい、商工会青年部メンバーは物資を持って酒正に来てくれました。
先輩が…どぅやって熊本に入るんや??って……決まってません(>_<)って言った。高速も通行止めになったり、下道も渋滞してるやろうから、大分港までフェリーで行って熊本に入ったら……。って。直ぐネットで検索しフェリーを抑えて頂き神戸港へ出発。 そんな感じで向かったので、あります!! 物資が届いていない所に自ら届けたいって思いで行きましたが道が通行止めなどで車では行けない所も多々ありSNS等の情報で物資が不足している所2ヶ所、河原小学校、飯野小学校に行きました。ここで避難者の方々と少しですが話をさせていただいたのですが、僕の感想としては……もちろん現実は現実で知り合いが亡くなられた、身内が怪我した、家がぺちゃんこに、等々厳しい現実です。ただ、その地域から少し離れた(車で30〜40分ぐらいかな)地域では商品の数は少ないですが、コンビニ、ドラッグストアー、飲食店は営業していました。ドラッグストアーでは天然水とかも山のように売られています。避難者の方々は情報がなく、九州はもぅダメだ。熊本は……みたいな話をされます。マスコミの煽りかたも少しは影響されてる感があります。 もちろん、これからの復旧に向けては色々とありますが。 被災者の方に直で物資を手渡せるのは本当に嬉しいです。すごい笑顔が見れたり、中には涙を流されます。人のタメと想って行動している事すら自分のタメってコトだと改めて感じられます。 もぅ一つ向かった先は竜之介動物病院。ここは被災者の方のペットを無料で引き受けるボランティアをされています。新聞紙が必要だと出発前に聞いていたので地元の新聞店さんから新聞紙を頂き届けさせて頂きました。 今回、マスコミ報道などの情報より遥かに現場をリアルに見て動いている仲間の情報が一番でした。本当に沢山の方々が関わって頂き感謝です。電話をくれた仲間。ライン、Facebookメッセージをくれた仲間。ホンマにどんだけ助けられ、励まされ、託されたか…。すべてに感謝です。 心より感謝申し上げます。 何より被災地の少しでも早い復興をお祈りするとともに僕が出来ることはまだまだして行きたいと想っております。 今回の行動をとる事が出来たのは、加藤秀視、長倉健太そしてその仲間の存在でした!! 感謝☆ 20160421-133813.jpg

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